採用につながる履歴書

今の仕事について考えることは転職をする時には重要な事です 求人に応募する際に最も大切なのは「履歴書」です。
履歴書は文字通りあなたのこれまでの学歴や職歴を記載した、ある意味「あなたの歴史」と言うことができるものです。
採用担当者にとっては、面接で人柄などを確認する前段階として履歴書をみて採否の判断をすることになります。
一度の募集に対して応募が多数の場合には、全ての人と面接するのではなく履歴書を用いて第一段階の選抜をすることになりますので、履歴書は非常に大きな要素となるのです。
「会って話を聞いてもらえれば自分の実力をアピールできる」と考えていたとしても、履歴書の時点で不採用となってしまったのでは前に進むことができません。
では、採用担当者の目にとまる履歴書のポイントについて考えてみましょう。
第1番目には見た目の綺麗さということは非常に重要です。
いわゆるミミズが這ったような読みにくい文字で書かれたものは、それだけで印象が最悪となってしまいます。
たとえ字が下手であったとしても、一字一字丁寧に書くことが大切です。
志望動機や自己PR欄ももちろん大切なのですが、やはり採用担当者が一番目に見るのは学歴と職歴です。
職歴が1年未満で転々としているような場合には不利に働いてしまう場合も多いでしょう。
だからといってウソを書くことはいけません。
転職が多いような場合には自己PRなどの欄で、これまでの経験をどう活かしたいかといった意気込みを書くことも大切でしょう。

履歴書の写真について

応募する会社に提出する履歴書には必ず写真を貼らなければなりません。
学歴や職歴、あるいは志望動機や自己PRといった部分も重要ですが、やはり見た目の印象というのは非常に大きな要素となってきます。
例えばあなたが採用担当者だった場合に、履歴書の写真が無精ひげを生やして髪の毛もボサボサの人がいたらどう感じるでしょう。
最終的には面接の中で人柄などを理解してもらうことが大切になりますが、面接に至る過程として履歴書の印象はとても重要な要素となるのです。
最近は街角やスーパーの中などに証明写真をすぐに撮ることができる機械がありますが、できれば写真館に行って撮ってもらうことをおすすめします。
インスタント証明写真は非常に手軽で料金も安いというメリットはありますが、やはり最終的な出来栄えは写真館にかないません。
スナップ写真などを切り取って使用するというのは論外です。
採用担当者により良い印象を与える上で、写真は非常に重要ポイントとなりますので、手間と費用を惜しまずに写真を撮りましょう。
また一般的には3ヶ月以内に撮った写真を貼るというのが原則となります。
手元に以前撮った証明写真があるからといって、それを使いまわしたり過去に使用した履歴書の写真を剥がして使うということはやめましょう。

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